人、それぞれの人生にドラマがあります。だからこそ悩みはつきません。ひょっとしたら悩みこそ、自分の心を鍛える絶好の機会かもしれません。もし、悩みのない日々を送っている人がいたら、その方は、悩みのないことが大きな悩みになり、悩みを探す毎日で安心するのかもしれませんよ(笑)


  夕食のおかずに、ゆで卵ひとつを出すケチな母。
 母は昔から「節約家」で、年を取って一層「ケチ」になってきました。先日子供と帰省した時、夕食のおかずが、ゆで卵一つずつでした。子供も目が点になっていました。どうしたらいいでしょうか?
(福岡市 35歳 会社員)


ケチではありません。大した母親です。

 お母さんは大した人です。夕食のおかずに、ゆで卵一つとは。この飽食の時代に、お孫さんの健康を気遣って、粗食を出されたのでしょう。これが1年続いた時は、さすがの私も目が点になりますが(笑)。さて、食べ物の美味しいには2種類あります。科学の力で美味しいものと、自然の力で美味しいものです。買った食品の袋の裏を見るとわかりますが、添加物だらけです。これがいわゆる現代の美味しいの正体といっても過言ではありません。コンビニ世代の若い人達の舌は、科学の力で美味しいと思わされているだけで、本当に美味しいものは、まずいとなっているのかも知れません。さて、自然の力とは、素材の持つ味と作り手の愛情が込もったもので、子供には、母親の手作り料理が一番なのです。全国亭主関白協会の標語に、「料理がまずいと不平を言うな、あるだけましじゃないですか」とあります。朝食にバナナが1本ポロリと置いてある。キュウリを半分にポキッと折っただけのサラダ。それでも感謝して頂く天野。えらいなぁ。違うか(笑)。



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