会長の天野周一がとうとう調子にのった。「女性の方々の悩みを共に解決したい」と。人の事より、自分の事。という奄烽るが(笑)迷解答の中に、キラリと光るヒントが見つかるかも。「悩みなんてナイワ」という貴女も無理して悩みを見つけましょう。天野が解答するのに悩むほどの悩みをお待ちしています。


  尻に敷きようのない夫に満足しています。
 家事が苦手で、何の取り柄もない私に対し、夫は何も手がかからず、全て自分で準備をし、私が寝ているうちに出勤し、物知りで、料理上手で、酒もタバコもせず、文句も言わず人に優しく、人間性も尊敬でき etc…、とにかく頼もしい人です。私にあの能力があったらと羨ましい限り!このように尻に敷きようのない夫は、妻の方が「愛の三原則」他を使えば良いのでしょうか?
(主婦 42才)


全亭協が目指す夫婦像ではないでしょうか。

 素晴らしいご主人です。パーフェクトではないでしょうか。全亭協に入会して頂くなら即、十段を取得されるのは間違いありません。たぶん、貴女は誉め上手で、ご主人にいつも感謝の念をお持ちのことと思います。そういうご家庭には、「愛の三原則」や「非勝三原則」などは、自然と実行されているはずですから、釈迦に説法とはこのことです。
 ところが、世の中の八割の夫婦は、そうはいかないというのが本音です。家庭内に会話と笑顔が少ないケースがほとんどです。原因は亭主にあるといっても過言ではありません。それは、「釣った魚にエサをやらない」という言葉に全てが表れているのです。
 男は、長い間、女性を魚だと勘違いして生きてきた節があります。が、天野は9年前にようやく気がつきました。魚が漁師を正座させて1時間も罵詈雑言を浴びせるはずはないと(笑)。漁師を叱れるのは網元だけではないでしょうか。
 そうです、妻は、網元だったのです。網元は漁師の健康を常に考え、漁獲高(稼ぎ)を気にし、それに応じた報酬(小遣い)を与えるものです。小魚しか釣れない私などは、小遣いが時々凍結されるのも腑に落ちました。
 もし、日本の亭主達が、そのことに気付けば、網元あっての漁師という心構えが生まれます。そうすれば、妻をいかに愛するか、一番身近にいる妻をどう大切にしなければならないかが理解できるはずです。
 つまり、腕の立つ漁師は、心の広い網元が育て上げるのかも知れません。が、網元と漁師は上下関係ではなく、お互いの立場をわきまえ、お互いを尊重しあう関係が一番です。まるであなた方ご夫婦のようにです。



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