会長の天野周一がとうとう調子にのった。「女性の方々の悩みを共に解決したい」と。人の事より、自分の事。という奄烽るが(笑)迷解答の中に、キラリと光るヒントが見つかるかも。「悩みなんてナイワ」という貴女も無理して悩みを見つけましょう。天野が解答するのに悩むほどの悩みをお待ちしています。


  主人の顔を思い切り蹴飛ばしたい衝動にかられます。
 結婚13年、子供4人、専業主婦です。主人は自称「亭主関白」。私は結婚してから、一度も給与明細を見たこともなく、主人が決めた生活費を毎月もらっています。私のことを家政婦のように扱い、毎日、「三食昼寝付きの主婦はうらやましい限りだ」と馬鹿にします。亭主関白の風上にも置けないこんな主人、私はさり気なく天野先生の「亭主力」を主人の枕元に置いているのですが、読む気配はありません。最近、主人の顔を思い切り蹴り飛ばしたい衝動にかられます。心の持ちようを教えてください。
(主婦 40才)


蹴飛ばす前に、専業主婦の厳しさを教えるべきです。

 まず、謝らなければなりません。私共、全国亭主関白協会の力不足です。今時、ご主人のような旧亭主関白がまだ生息しているとは。ご主人はもはやシーラカンス状態で、いずれキャイーンと泣くはめになるでしょう。
 ところが、そんな亭主にしたのは奥様なのかも知れません。酷な言い方ですが、夫婦は合わせ鏡のようなもの。そこ迄ご主人を増長させてはいけません。
 そこで子供を4人も育てながらの専業主婦の厳しさを教える時がきました。ご主人に、こう言って下さい。「お陰で、三食昼寝付きの主婦はとっても楽ですから、どんなに楽かあなたにも一度味わって欲しいの。私の友人が2、3日仕事を手伝ってくれと言っているから、仕事がどんなに大変か体験したいのよ。今度の連休お願いネ」と。このままでは、ご主人の顔を本当に張り飛ばすことになりませんから、ご主人に最後のチャンスを与えてやるのです。
 私を含め、亭主は勘違いの多い生き物。この辺で荒療治が必要です。全亭協が提唱している夫婦円満の新方程式の極意は、相手を変えようとするな、自分が変われ、というものです。
 そう、ご主人を真の亭主関白にしたいなら、貴女が変わるべきです。何にでもハイハイと我慢をするのではなく、ご主人が間違ってると思ったら、勇気を出して堂々と主張するべきなのです。もし、奥様の強い決意でことにあたれば、ご主人は必ず変わります。案ずるより産むが易しです。何しろ、4人もお子さんを産んでらっしゃるのですからね。貴女は強いのです。



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