 |
もっといい加減な人間になりなさい。
世に悩みのタネはつきません。目の前の悩みが片づいたら、次の悩みが用意されているからです。
天野の場合は、それを悩みと思わずにそんな人生が普通であると思うようにしております。こう書けば、できた人だなあ、と思われる方が多いと思いますが、ただのやぶれかぶれです(笑)。78歳になる母からは、「この、すてれん、ぽてれんがっ」といまだに怒られています。何とお洒落な言葉でしょう。すてれん、ぽてれん。語源は、オランダ語でしょうか?んなわけないか。かっこよく訳せば、どうやら、「なるようにしかならない、なってから考えよーっと」です。うまくやっていこうなど、思い悩まず、「主人がいつも私の味方だから心強いワ」と考えるべきです。
貴女に限らず、嫁と姑の問題は、大なり小なりすべての奥様が抱えていらっしゃる悩みです。頑固だけど基本的に干渉しない。すばらしい姑じゃありませんか。年齢を召されてもボケられることがないよう、いつまでも元気で頑固に磨きをかけていただくこと、それでいいのです。
さて、悩みというものを突き詰めると、「自分の思い通りにならない」ということなのかもしれません。つまり、貴女の思い通りの姑や人間関係にならなきゃ、いや、の裏返しが、今の貴女の悩みということかも知れません。世の中に、自分の思い通りにいくことがそんなにあるのでしょうか。実生活はテレビドラマではありません。思い通りにならない、それが当たり前。すてれん、ぽてれんな部分をいつも心の片隅に持っておきましょう。肩から力が抜けて気が楽です。若いスタッフの「いい加減なオヤジ」という評価を「良い加減のオジサマ」と思ってしまう天野は、やっぱりどこか変ですよネ(笑)。
|
|
 |