会長の天野周一がとうとう調子にのった。「女性の方々の悩みを共に解決したい」と。人の事より、自分の事。という噂もあるが(笑)迷解答の中に、キラリと光るヒントが見つかるかも。「悩みなんてナイワ」という貴女も無理して悩みを見つけましょう。天野が解答するのに悩むほどの悩みをお待ちしています。


  両親がつくづく嫌いなんです。
 私は主人と子供3人(長女は嫁に行き、長男は隣町で嫁さんと2人暮らし)の家族を持っています。自分自身が親となり、子供達を良い子に育てたと思っています。(自画自賛)しかし、私は両親になるべく会いたくないと思うくらい嫌いなんです。年老いた両親に対して悪いとは思いますが、イヤです。そんな思いは年々増していくのです。どうしてかと言うと、両親から優しさや愛情をかけてもらった事がないからです。反面教師で私は子供達を愛情深く育てました。無理をしてでも両親と付き合っていくべきでしょうか?                         (宗像市 主婦 50才)


どんなに厳しい冬でも春は必ず来ます。

 貴女が、自分の子供達を愛情深く育てられたのは誰のおかげでしょうか?そうです、ご両親です。そんなご両親を嫌い、というのはなんと悲しいことでしょう。相談者の年齢を拝見しますと50才。人生の半分以上を生きてきた年齢です。もう許してあげて下さい。人を恨んだり、嫌い、と心底思いながら過ごす人生のどこが幸せなのでしょうか。しかもそれが血の繋がった両親とは。お便りを読み返すと涙が出てくるほどです。人間の価値は、何をどのくらい残したかではなく、どう生きてきたか、なのです。推測しますと、両親を許せないぐらいですから、自分さえも許せない、真面目でキチンとした生き方をされているのでしょうね。しかし、それでは人生を半分しか楽しめていないと言えるかもしれません。

 天野のように自分には甘く、スタッフには厳しい人間ではいけませんが、貴女には、もう少し自分に甘い人生を送って頂きたいものです。人をどれだけ許せるか、人にどれだけ優しくできるかが、心を安らかに生きるコツだと思います。どうでしょう。一度、ご両親に貴女の本心をぶつけてみたら。ケンカになればそれでよし、涙を流して誤解が解ければそれもよし。いずれにしろ、無理をしてでも両親と付き合うべきか、ではなく、無理をしないで両親と寄り添える方法や考え方、環境をつくることです。本当の幸せがもうそこまで訪れている気がしています。さて、貴女には「春の訪れぬ冬はない」の言葉をプレゼントします。



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