会長の天野周一がとうとう調子にのった。「女性の方々の悩みを共に解決したい」と。人の事より、自分の事。という噂もあるが(笑)迷解答の中に、キラリと光るヒントが見つかるかも。「悩みなんてナイワ」という貴女も無理して悩みを見つけましょう。天野が解答するのに悩むほどの悩みをお待ちしています。


  5年間、仕事もせず家にいる息子に手を焼いています。
 11月で25歳になる次男が、専門学校を卒業して以来、5年間仕事をしないで家にいます。(いわゆるニートと呼ばれていますが、この言葉は嫌いです)旅行などにはついて来るのですが、何をどうしたらいいのかわからないみたいで、親は自分の気持ちをわかってないと言います。早く社会へ出て、いろいろ勉強して欲しいのですが…。(主婦 53歳)


まずは親が子離れをすることから。

 親が中流で小金持ち。これが現代社会の病理かもしれません。子供が欲しい物は何でも買い与える余力がいけません。子供にとって家は安住の地であり、親は打ち出の小槌状態です。教育論を振りかざすつもりはありませんが、親も学校も文部科学省も「子供に構い過ぎ」ではなかろうかと思う今日この頃です。「子供などはほっとけ」と書けば非難ごうごうでしょうが、親が勉強すべきは「遠くから見つめる大きな愛」だと思います。「何をどうしたらいいかわからない」というなら「みんなそれを見つけるために働いているのよ」と言うべきでしょう。「親は自分の気持ちをわかっていない」というのなら、「あなたが親の気持ちをわかっていないからよ」と答えましょう。
 第一、25歳にもなって家でぶらぶらしている大の男を旅行に連れて行くこと自体、子供の自立心を奪っている状態です。厳しいことを言わせて頂きます。あなた方が次男のそんな状態を作っていますし、心のどこかで許しているのです。そういう中途半端な気持ちで子供に諭したり、説教しても解決するどころか悪循環になるだけでしょう。

 まず、ご夫婦の気持ちを変えること。きっぱり、「子離れ」をすることからだと思います。「子供をほっとく」勇気が何より必要です。困難な事態にぶつかった時、これ以上悪くはならないと開き直ること。そして「乗り越えられない困難などない!」と自分にも息子さんにも念仏のように唱えてあげなさい。
 大変お困りのようですが、名もなき通りすがりのアホ亭主の私には、こんなアドバイスしか出来ないのが残念です。愛の距離は近すぎては甘えるのが人間の性。遠くから大きな愛を注ぐのです。私と愛妻の関係のように。(笑)



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