会長の天野周一がとうとう調子にのった。「女性の方々の悩みを共に解決したい」と。人の事より、自分の事。という噂もあるが(笑)迷解答の中に、キラリと光るヒントが見つかるかも。「悩みなんてナイワ」という貴女も無理して悩みを見つけましょう。天野が解答するのに悩むほどの悩みをお待ちしています。


  女ばかりの職場、陰口を叩かれ落ち込む毎日。
 病院勤務のナースです。女ばかりの職場で、毎日『嫌気がさす』と言いながら、年齢の事を考えると、次の病院へ移るのも臆病になります。仕事以外で、車を変えたり、新しい服を着ていくと、陰口を叩かれます。夫に「気にするな」と言われ、考えないようにしていても、やっぱり落ち込みます。そんな時、どうしたらいいのでしょうか?なんか私、浮いています。(大牟田市 看護師 36歳)


みんなから好かれようなんて、思い上がりです。

 残念ながら人間は人の不幸は内心「ニヤリ」で、人のしあわせには「こんちきしょー」です。女の世界も随分うるさそうですが、男の世界も五十歩百歩です。貴女がどんなに素晴らしい人でも、半分が敵、半分が味方という構図は変わりません。つまり、全ての人から好かれようなどと思っていること事態が、思い上がりで大問題なのです。問題は、貴女の心構えにあるようです。人の目を気にしすぎると、ストレスはたまるばかり。ナースは、あらゆるストレスを抱えた患者さんを助ける仕事なのに、自分がストレスを抱えてどうすんの、です。つまり、同僚や人の目を気にするくらいなら、その分、患者さんに気を配る方が大切です。貴女の献身的な仕事ぶりを見て、陰口を叩く者は、やがていなくなります。大変失礼な言い方ですが、今の貴方は、仕事も中途半端になっていませんか?ご主人がアドバイスする「気にするな」は、ドンピシャリです。それ以上でも、以下でもありません。「気にするな、どんなことがあってもオレが味方だよ」と恥ずかしくて言えないだけです。

 ある時期、愛妻が更年期障害の症状で、ひどい鬱になったとき、「無理に治さなくていいよ、オレが味方だ」それだけを言い続けてきました。ひどい時には、「ベランダから飛び降りて死にたい」とまで言うのです。「よし分かった、オレについてこい」と屋上に行きました。「一緒に死のう」私が手すりから身を乗り出すと、「いやーっ!」と言って、私の足にしがみついてきました。その時屋上に寝ころんで見た星は、あまりにも美しく、手をとりあって、ふたり大声で泣いたほどです。あれから二人は、より強い絆で結ばれたような気がします。苦しい状況の人が、五万といるのです。「民よ、もっともっと陰口を叩くがいい、それが私を強くしてくれるクスリだから」と思うようにして下さい。貴女は、心を強くする勉強の最中です。ご主人とふたり、天野の解答を読んでみて下さい。「ワッハッハ」「オッホッホ」ときっと笑えるはずです。さて、人の悩みに乗じて、さり気なく自分のドロドロした体験を美談仕立てにするクセは、直したほうがいいです、よね。(笑)



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