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あなたの彼は病気です。無理はいけません。
彼のおっしゃる通りです。全亭協は愛妻からゴミのようにある日突然捨てられないように頑張っている弱い男たちの団体です。 女は、「いってらっしゃい、早く帰ってきてネ、チュッ・」という時代から、「もう帰ってきたの、チェッ 」になるまで大した時間はかかりません。どころか、いずれオナラで返事をするようになるのです。ハイが「プッ」で、ノーが「ブッ!」です。むろんその音を聞き分けるには相当の修練が必要であることは言うまでもありません。 さて、今でこそ、全亭協の会長という要職?に就いてはいますが、その昔、「愛してるって言って」「さっき言ったばかりじゃないか、もう何度も言わせるナッ、愛してるヨ・」なんて、穴があったら入りたいようなセリフを交わしていたものです。今、「愛してるヨ」と言えば、「熱でもあるんじゃないの?」ですから。
そうです。出会った頃や結婚当初は、みんな原因不明の熱病にかかっているのです。この熱病はキスで伝染ります。もちろん、唇はキスをする為にあるのですが、いずれ文句を言うためだけに存在する武器になるのです。 つまり、キスをしている間は「全亭協はイヤだぁ〜」なのです。唇は何て正直な生き物でしょう。唇こそ、愛のバロメーターを知るセンサーではないでしょうか。あなたの彼は熱病にかかっている真っ最中ですから、もう少しそっとしておいて下さい。熱病にかかっている期間は長ければ長い程いいのです。そのうち、ご主人の方から「全亭協に入会したい」と必ず言ってきます。9人の正式会員は、全員がキスの仕方を忘れたと言っております。(笑)
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