フリーマガジン 『Rino』 で大人気連載中の会長執筆のコラムをご紹介いたします。


全亭協を発足してはや17年。原点を回帰した。今では、日本の未来になくてはならない存在だって(笑)。

 亭主には2種類しかいない。すでに尻に敷かれている亭主か、やがて尻に敷かれる亭主である。どうせ尻に敷かれるなら、いかに上手に妻の尻に敷かれるかを研究した方が、家庭内生存率が高まる。そう考えて発足したのが、全国亭主関白協会だ。会員は増えに増え続け、今では2万5千人という組織になった。日本で一番弱い団体だからこそ、強い名前を付ける必要があったのだ。全国亭主関白協会。ね、強そうでしょ(笑)。食事中、何か気に入らないことを言いでもしたら、おかずの載ったちゃぶ台をバーンッとひっくり返しそうな感じ。時代は変ったが、これは、会員の家庭では、いつでもやっていること。但し、妻の方がである。亭主は皆嘆いている。揚げ物は拾い集めやすいが、問題は汁物だ。ぞうきんが幾つあっても足りやしない、と(笑)。そもそも亭主関白の本当の意味が誤解されている。亭主とは、お茶をふるまう人、もてなす人の事を指す。関白といえども時の天皇の次の位、天皇を補佐する人の地位。家庭内では神さんが天皇であるから、真の亭主関白とは、妻をちやほやもてなして補佐する役目というのが正解。全国亭主関白協会のネーミングに隠された悲しい物語である(笑)。
 1999年に、この、新亭主関白論を発表して17年。全亭協の活動は福岡から全国に広がり、知らない人以外は、誰もが知る協会名となっている。今では夫婦円満研究家と称され、色んなメディアで持論を展開しているが、笑われるだけで、誰もついてこようとしないのが(笑)



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