フリーマガジン 『リセット』 で大人気連載中の会長執筆のコラムをご紹介いたします。


 女を追いつめたら「だから何なのよ!」って 言うじゃなーい。弱い男斬りイッ。

 男は女の前でえらそうなことを言ってはいけない。いや、言ってもいいが、何にもならない。それを知っている全亭協の5段以上は、愛妻にはことのほか従順である。女は地球上で一番強い生物ということを知っているからだ。そう、「だから何なのよ!」この言葉がある限り、全ての男は太刀打ち出来ない。

 偉そうなことが通用するのは、すでに崩壊しつつある男社会の小さな世界だけ。女に建て前など全然通用しない。この事を知らない男達が女と無用なケンカをして敗れ去っていくのだ。

「だから何なのよ!」には、「そりゃそうだ」が最も正しい返答である。この時反発でもしたら大変なことになる。「だから何なのよ!」の後に続く言葉が恐ろしいのだ。「家のことは何にもできないクセに」や「大した稼ぎもないクセに」などと「ピンポーン!」的事実が、あとからあとから用意されている。

 つまり、「だから何なのよ!」の慣用句は、何々のクセにが正解。国家公務員の試験に出るわけではないが、全国亭主関白協会に入会希望者には必要な知恵だからして、要チェックだ。何々のクセにも、恐怖の階段があり、これだけは言われたくない、ベストワンがある。男たちが最も恐れる「〜クセに」であり、私がことあるごとに言われて「チュン」となる「原子爆弾級のクセに」だ。

 あっ、その前に先月入会した新入会員から、嬉しい便りが届いたので紹介しておく。

 「このたびは全亭協正式会員証(認定証)をいただき感激しております。これを機に、一層の精進を重ね『アホな亭主』を極めてまいりたいと存じます。またリセット7月号では私の体験を大々的にご紹介いただき、またまた感謝、感激です。何度も読み返し、会社の「無段」者に見せびらかした次第です。次回の全亭協会議を楽しみにしております。まずは御礼まで」

 入会した時点で八段と認定された強者である。福岡支部長補佐見習いという要職に就いてもらう。

 さて、原子爆弾級の話に戻る。「だから何なのよ!いつも自分だけサッサといっちゃうクセに」って言うじゃなーい。んー、全亭協会長斬りイッ。残念!!



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