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女の質問に正直に答えてはいけない。 特に「ねえ、ねえ…」から始まる質問にはたくさんのワナが仕掛けられており、このワナにハマって、二度と口をきいてもらえなかった全亭協会員が後を断たない。
一番恐ろしいのは「ねえ、ねえ。私、いくつに見える?」という問いかけである。 全亭協の3段以上(ホームページ参照)になると「マイナス5」の法則が伝授されており、ことなきを得るが、大抵の場合、「よおーし、…38歳」などとマジメに当てにいって「この野郎しばきあげたろか光線」をもろにかぶったり、「どんピシャ、40歳」などと実際の歳より5歳も上を答えて、腕をへし折られた者もいるらしい。
そう、正解は5歳ほど下の歳を言うことである。そのことを特に注意しなければならないのは、30代から40代の女性達に対してで、なぜなら、「ねえねえ…」から始まる質問が最も多いからでもある。「ねえねえ、この服派手じゃない?」
「ねえねえ、この髪型老けて見えない?」「ねえねえ、最近痩せたと思わない?」教えあげたらキリがない。どの質問にも、女が答えて欲しい言葉は予め決まっており、その答え以外は聞きたくない状態なのだ。 春の入会を促しているワケではないが、全亭協5段以上になると、深く考えないでビンゴな解答を次々と答えることができるようになる。
それは、思ったことの反対を言う、この1点である。
「全然派手じゃないよ」「いや、若く見えるって」「ほんと、痩せたんじゃない?」が正解だ。 上には上がいるもので、全亭協名人位クラスになれば、「ねえ、ねえ」に答えるどころか、会話を交わさずして女を納得させるという。
「ハッヒー」「フッヘーッ」「ホー」、すべてハ行、および感嘆詞のみ、その際、目を丸くてして驚いたような表情を作るのがミソらしく、名人曰く。「Yes、Noをはっきり悟られないようにねっ」納得しました。スッゴーイ。
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