亭主は、ひょっとしたら、愛妻から嫌われてるかも。この、ひょっとしたらは楽観的すぎないだろうか(笑)。

 天野さんは女心が良くわかっている。そんな風に受けとめられているのは、おもはゆい。女心がわかるなら、全亭協の会長なのに、未だ五段ではなかろう。いつまでたっても修行僧である。未だに愛妻の言動行動には驚くことばかりで、「なんでこうなるの」的状況だ。第一、理由もなく怒鳴りつけられる事がわからない。ただ息をして、いや息をもひそめ原稿を書いているだけである。突然書斎に入ってきて、「いつだってそうよ!」とわめかれるのだ。何かを見つけられたのか、書き損じた用紙を机の回りに散らかしているのが気に障られるのか、皆目わからない。恐くて聞いた事はないが、ひょっとしたら、私の存在自体が嫌なのでは、と訝っている(笑)。全亭協25000人の会員が口を揃えていう。「私たちは妻から嫌われている」と。意味がわからない。愛し合い結婚したのに、歳を重ねるたびに嫌われ度が増す意味が。これも想像であるが、子供をつくれば、お役ごめん。お金を運ぶだけのキャッシュディスペンサーとでも思っていらっしゃるのだろうか(笑)。だが、もっと大事な仕事がある。愛妻のストレス解消のサンドバッグ的役割である。そんな亭主の存在があるからこそ、奥様達とのランチの際の亭主の悪口という話題の提供。又はパンツ一丁、いや素っぱだかで、テレビを見ている亭主をまたいで何かを取りに行くなど、傍若無人の振る舞いが許されているのではあるまいか(笑)。家庭内にテレビカメラをつけて頂いて、公開して頂ければ、愛妻の幸せを亭主が育んでいることが明明白白になるだろう(笑)。亭主諸君、今年もあとわずか、ご自愛めされい!




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