世の奥様方の悩みに、亭主の浮気問題についてが結構多い。私には全く関係ないが、全亭協としては対策を練る必要があるだろう。そこで生まれたのが、亭主の浮気を戒めるための三原則。この三原則を浮気がばれた時、又、ばれそうになった時に使う言葉として使う不届き者は断じて許さない(笑)。


全国亭主関白協会が2時間ドラマになった。2月1日夜9時〜11時〈金曜プレステージ・妻たちからの三行半〉

 正月号の天野周一特集でチラッと書いてはいたが、全国亭主関白協会が、とうとう2時間ドラマになった。主演はなんと……「舘ひろし」であり、妻役は「岡江久美子」である。他、脇役も豪華俳優で固められている。笑えるが、涙なしでは見られない感動ドラマに仕上がっている。
 さて、全亭協を設立する9年前迄、天野も、典型的な旧亭主関白。「風呂・めし・寝る」だけで生活する、大変な嫌われ者であった。
 ところが、従順で、今の生活に満足しているはずの愛妻から突然の三行半宣言。慌てた私は、もちろん右往左往した。娘は当然妻の味方。下着やくつ下がどこにあるかもわからないお手上げ状態。
 これではいけない、と深い反省をしつつ、ゴミ出し、風呂掃除、皿洗いと、できることから実行したのだった。そしてある日、閃いた。妻が一番聞きたい言葉、今では全亭協の憲法ともいえる「愛の三原則」。ありがとうをためらわずに言おう。ごめんなさいを恐れずに言おう。そして、愛してるを照れずに言おう。を考え、使う努力をしたのだ。

 ところが、「ありがとう」「ごめんなさい」は言えても、「愛してる」がなかなか言えなかった。だが、妻からの三行半宣言をどうしても撤回させなければならないのだ。さて、私はこの窮地を、どうやって切り抜けたのか。はたまた、「愛してる」をどんなシチュエーションで言ったのか…。それはドラマを見てからのお楽しみである。
 私の一連の著書、「妻害対策危機管理マニュ・あれ?!」「妻の顔は通知表」「亭主力」は、家庭内のイザコザを一夜にして解決する心とワザをしたためたもの。どこの家庭内にも起こりうる些細な出来事をおもしろおかしく書いてはいるが、自分の経験を糧として「亭主が変われば日本が変わる」のコンセプトは貫き通している。この「妻たちからの三行半」を見て、多いに反省する亭主がでてくることを密かに期待している。全亭協が特別協力して完成した2時間ドラマは、二枚目俳優としての舘ひろしが、コミカルな役を演じる二作目となる。



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