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どうして人は人と比べたがるのでしょうか。比べるから、不満や妬みが出るんですよね。大人たちは比べることに生きがいを感じてるようですから、人間の性というもんでしょうか。ナポリのことわざに、「世の中には三人の強い奴がいる。一人は法王、一人は国王。そしてもう一人は貧乏人だ」というのがあるんですけど、貧乏人はとにかく強いですよ。失うものが何もないんですから。「◯◯ちゃんはピアノを買ったんだって、私も欲しい」むずがる子どもに天野は言いました。「うちはピアニカでいい」少し大きくなって子どもが又言います。「みんなはケータイもってる。私も欲しい」「ほら、これを使いなさい」新しく買い替えたとき、使わなくなったケータイをプレゼントしました。もちろん、通話もメールもできません。一時、首にぶら下げていましたから、全然OKでしょう。もう少し大きくなったとき、「何でも我慢、我慢って私のこと愛してない」という子供に言いました。「もし、キミが、自分で必要だと思ったものは何でも買ってあげるさ、人が持っているからとか、見栄を張るためのものだったら全てNOだ。そう、人と比べなくなった時にはいつでも要求してきなさい」 やがて大人になった時、私に言いました。「欲しいものは自分で買ってるわ」
ね、貧乏人は強いでしょ。
さて、幸せの基準です。天野は、心から愛する人がいて、心から愛してくれる人が一人でもいるなら、それが幸せの基準だと考えている人間です。物やお金がたくさんあっても、口がへの字に曲がった人がたくさんいます。「誰にも渡さん、少しも減らさん」と思っていると、口はへの字になるようです。口がへの字になると誰もが愛してくれません。それはとっても不幸せなことだと気付いて欲しいものです。そう、お金持ちのあなたのことですから。Oh!アマニズム。 |
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